ガイド本の「旅のヒント」に載っていた“ネパール風お好み焼き”という言葉が忘れられず、どうしても食べてみたくて地図を頼りに探し出したら、こんな間口の狭い入口の奥に、そのお店は見つかった。
看板も目印もなかったので、試しに覗きに行って確認した。
突き当りにそのお店の空間はあった。本に載ってるお姉さんが座ってた。 愛想のないお姉さんは、一切笑わない。
これがその“ネパール風お好み焼き”ウォー。 後日、R氏にこの写真を見せたら、ウォーではなく別の名前を言ってた。それが何だったか忘れたけど。
途中から計画停電になり、奥のテーブル席は真っ暗。 天井からぶら下がっているのは干し肉。
調理場の向かい側には洗い場。
潔癖症の人は無理そう。
軽食屋なのかなぁ、デートの合間に来る人や友達同士でさくっと食べに来てる人が多かった。 あ、電気復活。
ウォーの他に、ジャガイモカレー。
かなり辛め。
焼酎・ロクシーがあると本に書いてあったので、注文してみたらウォッカが出てきた。 昼間っからウォッカを飲み始めたS。 途中でギブして持ち帰り。
干し肉を調理したっぽい。
固い肉。辛さはポテトカレーよりマシ。
辛さ緩和のためのポテト。
あ、私はビール飲んでます。
米を叩いたものだったっけ?
で、こんな感じでランチ。
隣の席に座ったネパーリがいきなり流暢な日本語で話しかけてきた。
ITの研修で日本に行ってたらしく、休暇で一時帰国中らしい。もうすぐ日本へ戻ると言ってた。
店を出て、近所をぶらり。 美味しくなさそうな店だね、と冷やかし。
ベトナムにもありそうな風景。
さっきのポテトカレーにやられたSは、口の中の緩和のためにフルーツを求めミカンを購入。 ミカンを2個だけ買う、という交渉がなかなか通じなくて手こずった。
近くにいた英語が分かる人に手伝ってもらって、ようやく交渉成立。
つづく