2014年4月30日水曜日

ウォーとビールとウォッカと

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ガイド本の「旅のヒント」に載っていた“ネパール風お好み焼き”という言葉が忘れられず、どうしても食べてみたくて地図を頼りに探し出したら、こんな間口の狭い入口の奥に、そのお店は見つかった。
看板も目印もなかったので、試しに覗きに行って確認した。
突き当りにそのお店の空間はあった。

本に載ってるお姉さんが座ってた。 愛想のないお姉さんは、一切笑わない。

これがその“ネパール風お好み焼き”ウォー。 後日、R氏にこの写真を見せたら、ウォーではなく別の名前を言ってた。それが何だったか忘れたけど。

途中から計画停電になり、奥のテーブル席は真っ暗。 天井からぶら下がっているのは干し肉。






































調理場の向かい側には洗い場。
潔癖症の人は無理そう。
軽食屋なのかなぁ、デートの合間に来る人や友達同士でさくっと食べに来てる人が多かった。 あ、電気復活。






































ウォーの他に、ジャガイモカレー。
かなり辛め。 

焼酎・ロクシーがあると本に書いてあったので、注文してみたらウォッカが出てきた。 昼間っからウォッカを飲み始めたS。 途中でギブして持ち帰り。






































干し肉を調理したっぽい。
固い肉。辛さはポテトカレーよりマシ。
辛さ緩和のためのポテト。
あ、私はビール飲んでます。
米を叩いたものだったっけ?

で、こんな感じでランチ。
隣の席に座ったネパーリがいきなり流暢な日本語で話しかけてきた。
ITの研修で日本に行ってたらしく、休暇で一時帰国中らしい。もうすぐ日本へ戻ると言ってた。
店を出て、近所をぶらり。 美味しくなさそうな店だね、と冷やかし。

ベトナムにもありそうな風景。

さっきのポテトカレーにやられたSは、口の中の緩和のためにフルーツを求めミカンを購入。 ミカンを2個だけ買う、という交渉がなかなか通じなくて手こずった。
近くにいた英語が分かる人に手伝ってもらって、ようやく交渉成立。

つづく

2014年4月29日火曜日

Patan

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ネパール15日目。
山から戻って2日目。
カトマンズ周辺の観光に。

Sとタクシーをシェアして、Patanへ。
ノリノリ音楽が流れるファンキードライバーのタクシー。
洗濯物がまだ戻って来ていない私とS。
Sは靴下がまだ乾いていなくて、素足で靴を履いて湿った靴下をタクシーの窓から出して
ナチュラルクーラーでの乾燥を試みていた。



30分ほどで到着。世界遺産。






































広場の入り口で入場料を払います。500ルピー。
こっちの物価にしてみると、高い。
1ℓの水が20ルピーで買えます。
購入したチケット。
殆どガイドブックを読んでなくて、予備知識なしな状態です。
外国人観光客がいないです。
そんな朝早い時間でもないと思うんだけど、外国人は我々しかいないんじゃないか?と思ってました。
イマドキ?なネパーリの少年たち。
のんびりぶらぶら歩きまわり。
お土産物屋を冷やかしに行ってみたり。
まだ陳列中な感じでしたが。
シンギングボウルは気になるんだけど、持って帰るの重いし・・・。
ぶらり小道を歩いてたら、ミティラーアートのお店を発見。
色使いから絵のタッチまでキュート過ぎる。
ここでいくつか購入しました。

トム男とジェリー助。

革製品の持ち込みが禁じられているゴールデン・テンプル。

ここでもマニ車は回しておきました。
思わず顔が緩んでしまう





































五重塔を持つクンベシュワール寺院。
数日後にアンナプルナ・トレッキングを控えたSはここでお祈りしてもらうことに。
額に赤いの塗られ、頭に黄色い花びらを載せられ・・・

写真撮ってたら、「君もここに座りなさい」的に呼ばれたけどお断りしておきました。
↓洗濯物が戻ってきてなくて、長ズボンがないSは一人短パンで恥ずかしい、と言ってた。
敷地内をぐるり。
裸足で火を焚いて、サトウキビで突いてる人達。
何のお祈りなんだろう。。。
糸の塊のようなものを燃やしてました。
なぜにサトウキビ??
色んな事が興味津津。
つづく

2014年4月28日月曜日

ただいまカトマンズ

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カトマンズのホテルにチェックインしたのはお昼過ぎ。
お腹空いてたので、シャワーの前にご飯に行こう!!ってなり、R氏、Sとともにチベタン料理屋のギリンチェへ。
まずは乾杯っしょー!!のエベレストビール。





































このラベルに描かれてるのは実存のシェルパさんだそうです。





































豆腐料理があると知り、注文してみた豆腐のフライ。
これ、美味しい。他では全然出会わなかった豆腐だけど、あるんだね。
楽しみだったタントゥク。
幅広麺の野菜煮込みのような優しい味付け。
身体があったまるぅ~。

ここでR氏とはお別れ。
レンタル中のバックパックは、荷物を出した後にホテルに返却する、ということに。
ホテルに戻ってまずはシャワー。
とめどなく出てくる垢に、自分で引く。
そして大量に溜まった異臭を放つ洗濯物をホテルにお願いして洗濯に。

夜は「日本食恋しいねぇ」と言いながら、Sとホテルの近所の日本食屋に。
白木屋の宴会メニューが置かれてますが、ここは白木屋チェーンではない。
とびっきり美味しいわけではないけど、久しぶりの醤油味を堪能。
エベレスト以外のビールも試してみる。
不味くはないけど、エベレストのほうが万人受けする味なのかなぁ。





































満腹になって就寝。

2014年4月27日日曜日

⇒ Kathmandu 1,300m

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セカンドフライトのチェックインが開始。 またもや大公開体重測定大会。
しかも今回は自分には結果が見えず、向こう側に立ってる人全員に見られてしまう構造。 
ドラマ「ひとつ屋根の下」の小梅の気分。
「こっちに来ないで~!!」と叫びたい。
チケットをゲット。 ただ「2」と書かれているだけの、自由席券。

ここで問題発生。
なんとeチケットにR氏の名前が書かれておらず
両方私の名前になっているという・・・汗。
つまりR氏のeチケットが印刷されていなかったのだ。
システムには登録されているはずなんだけど、ここのチェックインカウンターにはPCを置いていないため、データの確認が取れないのだ。
カウンタースタッフは、他の客を入れ込もうとし、R氏と宿のおっちゃん二人で事務所のPCでデータを確認するように説得。
結局走りまわって、無事チェックインを終了。
一人で戻らないといけないかと思って焦ったよ。 

ここからが長かった。 セカンドフライトの飛行機が来ない。

結局、11:00前にようやく案内された。

雲が・・・大丈夫かいな。

で、飛行機到着。

この到着から、次の客の搭乗までの段取りが実に早い。

あっという間に荷物も客も入れ替えて、すぐさま出発。

前から3番目の右側を確保。 西に向けて飛ぶので、山を見るなら右側の席ですよ。

このフライトが揺れる、揺れる。。。
嫌な汗かくよ・・・。

山の見納め。 しっかり目に焼き付けて・・・・。

しかし・・・揺れる。 怖い。

冷や冷やドギマギしてる私の横で、余裕な様子で機内誌を読むR氏。
怖くないのかねぇ・・・。

おいおい、機長まで!!

冷や冷やしながら30分ほどのフライトを終え、無事カトマンズに着陸。 着陸したとたんに、機内から拍手が起こったよ。 皆、ドキドキしてたんだね。

先に着いているSと合流してホテルに向かいます。